御伽話でよく聞かれるドラゴン、龍、その一体である祖龍の血とシノビガミの血を継ぐ種族。
種族の共通している点としてはその者達の末裔である為か、本来の姿は(種族によって外見、能力は多少変わるが)伝説や書物に見られる龍、ドラゴンと呼ばれる者達とよく共通している。
何らかの形で人の姿を象る事が可能で普通のシノビよりも超越した力と戦闘力を持つ。
また、彼らの身体からは潜在能力があるとされる素材が取れる為、稀に密かに高値で取引されたりする、その為彼らを狙ったりする者達も裏にはいるらしい。
また人間やシノビに対する反応は種族によって違う。
力は個体によってまちまち。日本に住んでる個体が多い。平均寿命は短め(竜種は2000年)
判明してる竜種
電竜一族
祖龍とシノビガミの血を継承している竜種で擂杭 零雷(スクイ ゼラ)の一族。
黒や緑を基調とした鱗と昆虫の様な固い翼膜が特徴的な竜種。
一つの事に熱中すると他の事を忘れ、火竜一族と比べると知性が低い。
自らの身体に電気を生成して纏い、放出することが出来る。
火竜一族をライバル視しており、滅びる前はなにかと絡んでいた。
凶尾の頭である葛葉とは友好的な関係を結んでいる。
最近は僅かだが個体数が減っていると噂されているが....。
・火竜一族
祖龍とシノビガミの血を継承している竜種で崇零凛雄と隆化銀獅の一族。
紅や黒の鱗と大きな翼が特徴的な竜種。
かなり知性が高く、高温の炎を扱う事が出来る。
凶尾の頭である葛葉とは友好的な関係を結んでいた。
現在は比良坂機関によって里が滅ぼされており、生き残りも僅か数頭程度だとされている。
関連単語
・輝光竜
後天的に発現することで得られる火竜一族のみに伝えられている能力。
輝光竜となったものは白く輝く純白の竜となる。
輝光竜は毎代一族の中で一頭しか発現することはなく発現したものが群れの長となる。
また、輝光竜が居なくなると群れの中からまた一頭後天的に発現、覚醒をして長の世代交代を行うのが一族の仕来りとなっており、その力は龍と渡り歩ける程の力とそれ以上の潜在能力を持っている。
・不吉な銀
火竜一族に伝えらている伝説で、銀色の鱗を持つ竜が一族の中に生まれると一族に厄災が降りかかるとされている。